メキシコでクラシック映画を見るならシネテカ・ナシオナル / Cineteca Nacional
先日、映画館に行きたい!というお話をさせて頂きましたが、実は、最新の映画を見るよりも、好きな映画を何回も繰り返し見る方が好きだったりします。
日本だと少し前にやっていた「午前10時の映画祭」が来春から再開され、クラシックを含む名作映画が映画館で見られるようですが、メキシコシティでも古い映画を見られる場所があります。
コヨアカンの北の方に位置するCineteca Nacional(シネテカ・ナシオナル)という場所で、UNAM大学から近いこともあり、コロナ前は学生で賑わっていました。
シネテカでは、必ずしも有名な名作が上映されるわけではないのですが、
昔の映画から欧米・南米の非ハリウッド映画なんかもスクリーンで見ることができるので、映画好きにはたまらない場所です。
過去にもスタンリー・キューブリック(Stanley Kubrick)など監督毎に上映テーマを変えたり、黒澤明の映画が上映されていることもありました。
今週はデヴィッド・リンチ(David Lynch)の映画が2作(イレイザーヘッドと映画版ツインピークス)、
その他にも、フランス、スウェーデンやポーランド映画も上映されています。字幕は全てスペイン語です。
今上映されている「イレイザーヘッド(Eraserhead)」はデヴィッド・リンチのデビュー作でありながら、カルト映画と評されることが多い映画。
あまり人にはオススメできない変わった映画なのですが、B級映画好きの私にとって、ずっと見たい映画リストに入っていた映画でした。
コロナの影響で映画館に行くか迷ってしまいますが、映画好きのシティ在住の方は、是非一度は足を運んでみてください。
Cineteca Nacional
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