México en mi Corazón / メキシコうんちく帳

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【メキシコ】中南米限定?の美味しいフルーツ Granada China

メキシコシティはとうとう夏の季節になってきました。日本の夏とは異なり、メキシコシティの夏は5月が一番暑く、8月にかけて少しずつ涼しくなるイメージです。

 

この時期に出回っているフルーツといえば、パイナップル、マンゴー、もう少しするとウチワサボテンの実であるトゥナ等が挙げられますが、実は私が世界で一番好きなフルーツが売られるのもこの季節です。私が愛してやまないフルーツというのは、“Granada China(グラナダ チナ)”と呼ばれるパッションフルーツの一種です。

 

私がGranada Chinaを初めて食べたのは、人生で初めて中南米に足を踏み入れたコロンビアの旅先でした。コロンビアではGranadilla(グラナディージャ)と呼ばれています。

コロンビアでは安く手に入り、どこのスーパーでも売られているようですが、メキシコでは少し大きめのスーパーで、スターフルーツなどの輸入果物と一緒に陳列されていることが多いです。

 

一般的なパッションフルーツ(スペイン語ではMaracuya / マラクジャ)というと、黄色い粒々したものを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、このGranada Chinaは透明でふわふわの粒々が入っています。見た目は、「カエルの卵」や「象のフン」等とコロンビアでは散々な言われ様だそうですが、私がこれまで食べたフルーツの中で一番のお気に入りです。

 

柔らかい皮に包まれているので、手でパカっと開くことができるお手軽さと、日本では食べられないという「限定感」のおかげか、この時期になると大量買いしてしまいます。

 

日本では食べられないGranada China、ほんのり甘くて美味しいですよ。お通じにも良いみたいです。是非お試しください!

 

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