【メキシコ】世界遺産に登録されるソチミルコってどんなところ

メキシコシティで世界遺産登録されている場所といえば、セントロ（歴史地区）ともう一つ、ソチミルコ（Xochimilco）があります。ソチミルコはナワトル語で「花畑の土地」という意味を表します。ソチミルコの運河に、カラフルな小舟（トラヒネラ/Trajinera）が映る写真は見られたことがあるのではないでしょうか。

アステカ時代、メキシコシティは湖の都市（テノチティトラン/Tenochititlan）だったので、地盤が緩く地震に弱い、という話は有名かと思います。その湖の都市の南方に当時からあったのが、ソチミルコ湖（Lago Xochimilco）。ほとんど埋め立てられてしまったものの、後に今のソチミルコの運河群となる湖です。

アステカ時代には、メキシコ盆地内の重要な交通手段だった小舟も、今は観光用に使われています。お酒やスナックを持ち込んで、小舟ですれ違うマリアッチに一曲弾いてもらい、運河を数時間遊覧します。もう数年ほど行けていないのですが、久々に昔の写真を見ていたら恋しくなってきました。

今度はXochimilcoの楽しみ方について、ご紹介したいと思います。