【メキシコ】世界遺産に登録されているソチミルコ 楽しみ方（人形島）

先日、世界遺産登録されているソチミルコ（Xochimilco）について触れましたが、今日はソチミルコの楽しみ方についてご紹介したいと思います。

Xochimilcoといえば、運河でトラヒネラ（Trajinera）と呼ばれるカラフルな遊覧船に乗るのが、よくある楽しみ方。コロナ前はトラヒネラに沢山お酒を持ってパーティーする人が多かったのですが、少し前に事故があった為、今ではお酒の量が規制されるようになったそうです。運河の入り口は沢山ありますが、私はいつもEmbarcadero Cuemancoという乗り場を利用していました。

そして、Xochimilcoといえば、人形島（Isla de las muñecas）。Julian Santana（フリアン・サンタナ）さんという、ソチミルコの島で暮らしていた男性が、運河の岸で少女が溺れているのを発見したことから、人形島の歴史は始まります。亡くなってしまった少女の少女の霊を鎮める為に、サンタナさんは除霊用の人形を収集し始めました。サンタナさんも2001年に亡くなり、今は沢山の人形が飾られる不気味な無人島と化しました。

という私も、実はこの人形島に行けていません。何度もボートの乗り場で交渉したことがありますが、なんととなく「それらしい」人形が飾ってあるレプリカ島に連れていかれるだけで、本物の人形島には今まで一度も辿り着けたことがありません。距離が遠いことから、そこまでボートを出したくないという人が多いようです。

もし機会があれば、色んな方法でソチミルコを楽しまれてくださいね！