肌で感じるメキシコ / Mexico en la Piel
たまに、「いつもコラムからメキシコ愛が伝わってくるよ」と言われることがあります。
来るまでは、サボテンと大きな帽子のイメージしか無かったメキシコですが、住んでるうちに、いつの間にかメキシコ愛が高まっていました。
私が思うに、チワワの渓谷で絶景を見て、プエルト・エスコンディードやカリブ海のビーチに癒されて、テキーラやメキシコ産ワインを飲んでるうちに、いつの間にかメキシコ愛に勝手に火がつくんだと思います。
メキシコ愛、というと「Mexico en la piel」という曲があります。直訳すると、Mexico on the skin。曲の内容も踏まえて意訳すると、「肌で感じるメキシコ」みたいな感じだと思います。
メキシコが誇るスーパースターLuis Miguelの曲なのですが、テキーラ畑、コスメルの海、サンルイスポトシのHuasteca Potosina、チワワのバランカ・デ・コブレ渓谷、サン・ミゲル・デ・アジェンデ、モンテレイにあるCerro de la Silla、ユカタン、アグアスカリエンテスの刺繍工芸品、ミチョアカン州のモナルカ蝶、マリアチ、マリンバ、といった「メキシコの見所」をぎゅっと詰め込んだ曲です。
表現が上手いというか、自国の宣伝が上手だなあと感心する一方で、聴くたびに胸がぎゅっと締め付けられるような、温かい気持ちになる曲です。本当、メキシコという国は愛国心を引き立たせるのが上手なんですよね。
メキシコが好きだ！という方は、是非歌詞を調べてから聞いてみてくださいね。
