メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか
こないだ日本にいる友人に、「メキシコの自殺率が低いのは、インゲン豆をよく食べるから」という話を聞きました。
どうやら、メキシコ湾に隕石が落ちて生物が生きられない環境が長く続いた中で、中南米に新たに生息してきたのがインゲン豆だったそうです。なので、その豆をよく食べるメキシコ人のDNAには、生き抜くコードが長く書き加えられている、という説があるそうです。
少し調べてみると「メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか」という本に似たようなことが書かれているみたいです。
精神的に疲れ切った主人公が、自殺率の非常に低いメキシコにある4つの宝を見つける冒険ファンタジーなのですが、その宝として取り上げられるのが、色彩を楽しむことのできるトマト、ストレス発散につながる唐辛子の刺激、植物性たんぱく質が豊富なインゲン豆。DNAの話は書いてなさそうですが、どれもマヤ文明の時代からメキシコで採れていた作物ということで説明されているようです。
この「メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか」という本、ちょっと読んでみたくなりました。
そして、メキシコ人でもハゲている人はそれなりの数がいると思うのですが、私の気のせいでしょうか…。