【メキシコ】世界で二番目に大きい魚市場 La Nueva Viga

少し前にセントロ地区にあるサンフアン市場で魚介類を大量買いしてしまいましたが、次回の魚介類仕入れはサンフアン市場ではなく、La Nueva Viga（ラ・ヌエバ・ビガ）に行きたいと考えていました。ヌエバ・ビガは、世界で二番目に大きな魚市場と呼ばれています（一番は日本の築地市場！これにもビックリでした）。メキシコシティ空港の近くに位置するので、海からは遠い魚市場なのですが、メキシコで消費される魚介類の60％がこの市場を通ってから私たちの食卓やレストランへと運ばれます。

というわけで、冷凍庫のスペースに余裕が出てきたので、先週末に早起きして行ってきました！

市場では、夜中から魚の仕入れが始まるそうですが、私たちは朝の8時に到着。

２時間ほど歩き回った後の私の戦利品は、殻なしつぶ貝、大きな貝（初めて見た貝なのですが名前が思い出せません）、出汁を取る用の小さな貝、小ぶりなマグロ、エビ、渡り蟹、そしてお料理の練習の為に買った牡蠣とチカダイのような顔をした白身魚です。

日本で出回っている魚とは、顔・柄・サイズが少し異なることがあるので、「〇〇みたいな魚」が沢山売られています。魚を見て、〇〇に似てるから△△で食べたら美味しいだろう、と考えながら市場を歩くのも、また一つの楽しみ方。

戦利品のつぶ貝は煮付け、大きな貝はお刺身、エビはアグアチレ、小さい貝はクラムチャウダー、渡り蟹とエビの殻はお出汁や海鮮パスタに。チカダイと牡蠣は処理する練習をして、友人に油で揚げてもらいました。

今週はお腹が喜ぶ幸せな１週間となりそうです。

ただ、一度行くとその後何日分かの体力を奪われてしまう魚ショッピング。スーパーで美味しいお刺身が売っていれば良いんですけどね。。。