メキシコ 自家製サルサの作り方
先日、メキシコの唐辛子についてご紹介させて頂きましたが、今日は唐辛子を使ったサルサ作りについてご紹介したいと思います。
サルサ作りに必要なのは、唐辛子、トマト、玉ねぎ、にんにく、ライム、そして塩。
どんなサルサでも、これさえ守っていればそれなりのものが出来上がります。
唐辛子とトマトの種類は、作りたいサルサの色に合わせます。
赤いサルサ・ロハ(Salsa Roja)を作る場合は、Chile de Arbol(乾燥したもので大丈夫です)と赤トマト。
緑のサルサ・ベルデ(Salsa Verde)には、緑色の唐辛子(SerranoやChile Verde)と緑トマト(Tomatillo)。
鮮やかな黄色やオレンジ色のハバネロを使ってサルサを作る場合は、赤トマトを使ってあげましょう。
作り方はとっても簡単で、
①唐辛子、トマト、玉ねぎを適当な大きさにざっくりと切る。
※にんにくは半分に切る程度で大丈夫です。
※サルサ・ロハのように乾燥唐辛子を使う場合は、切る必要はありません。
②油をひいていないフライパンに①を並べて、あまり動かさずに火を通す。焦げ目がついてきたら、ひっくり返して、少し動かしてあげましょう。
→メキシコでは油をひかずにフライパンで焼くことを「Tatemar(タテマル)」と言います。「炒る」が一番近い表現だと思います。こうすることで、野菜や唐辛子の甘さを引き出します。面倒な人、焦げ目が嫌な人は普通に炒めても大丈夫ですよ!
③火が通ったら、ミキサーに入れて混ぜます。お好きな方は、コリアンダー(Cilantro)も一緒にミキサーに入れてあげると、味が深まりますよ。
④最後にライムと塩で味の調整をすれば完成です。
このサルサは、メキシコ料理にはもちろん、ステーキ肉や鶏肉にもよく合います!日本でも鷹の爪とトマトを使えば、サルサ・ロハが出来ちゃいそうですよね。
自家製サルサ、是非挑戦してみてください。