【メキシコ】独立記念日といえば！チレ・エン・ノガダ！

時間が過ぎるのは早いもので、気付けばもう9月。

9月といえば、メキシコでは独立記念日が祝われます。そして、独立記念日の食べ物といえば、Chile en Nogada（チレ・エン・ノガダ）！大きなピーマンのようなポブラノ唐辛子に、桃やリンゴなど旬の果物を少し混ぜた甘じょっぱいお肉を詰めて、ナッツを砕いたクリームがかかったもの。トッピングとして、ザクロをかけます。唐辛子の緑、クリームの白、ザクロの赤で、メキシコ国旗の色と同じくカラフルな一品。

ただ、このチレ・エン・ノガダ、実は私がメキシコに来てから最初の4年間はあまり好きになれませんでした。そもそも、肉に果物が入った甘い肉、しかも唐辛子に詰められている…とは、どういうことなんだ、と頭でできない料理でした。何の説明も受けずに、メキシコ人の学生に連れられるがまま、あんまり美味しくないレストランに入ったのが悪かったのかもしれません。

チレ・エン・ノガダって美味しい！と気付けたのが、つい去年のこと。5年目にして、やっと好きになれました。自分で作ってようやく美味しいと思えるようになったので、どこのレストランのが美味しいのかは分からないのですが、お店選びは気を付けた方が良さそうです。

まだ召し上がったことがない方は、是非「チレ・エン・ノガダが美味しい」と定評のあるレストランに行って食べてくださいね！